1. HOME
  2. 活動レポート
  3. 命の参観日
  4. 広島市立大州中学校(命の参観日)

活動レポート

玉城ちはるの事後報告

命の参観日

広島市立大州中学校(命の参観日)

【 本当の話には力がある 】
8日は広島にあります大洲中学校での講演でした。
早速おたよりを作って素敵な記事にして下さいました。

毎回学生、生徒さんに
コミュニケーションは同じ言語を話す同士なら100パーセント取れるか?
と質問をします。
もちろん答えは90パーセントは no  
それはとても難しいと子供でもわかっているのです。
また、今私がLINEでやりとりをさせてもらう
私と同年代で生きづらさを抱えている方のお話を色々聞いていると
「学生の頃 自分の思いや話は誰も聞いてくれないと思って親に何かを期待するのはやめた」と
就職や、または就職後、職場でのつまずきから引きこもった人でさえ、
仕事の話をしていたのに
子供の頃の話をふとされることがあります。
私はその度に
その頃から誰かが
大人が
社会にある社会資源(相談窓口)を活用して
自分の話を聞いてくれるところにつながっていれば違ったろうに
と思うことがあります。
そう思うから私もやっている。
「あなたを知りたいと思う人もいます」
その言葉が響いた子がいたようで、校長先生がその感想を載せてくれている。
「今日の講演を通し、自分と向き合うことができました。自分は、学校があまり好きでなく、
人と話すことが苦手だったのですが、玉城さんのお話を聞いて、
自分から動き、言葉で伝えることの大切さを知ることができました。
相手に、自分の素直な気持ちを伝えることは、少し勇気がいるけれど、
自分のことを知りたいと思ってくれている人がいると思えば、
今なら素直に言えると思います。ありがとうございました」

見ず知らずでも大人がその人の話を時間をかけて聞いてあげれば 
解決は自分しかできないとしても
「自分の話を聞いてくれる人もいる」という社会への安心感になる。
そのためにも私は必死に頑張っています。
そして嬉しいのは
そんな私をもっと子供達に繋げたいと
連絡をくださる方々。
ついに教育新聞さんから取材を受けることになりました!
楽しみに待っていて下さい。
この度の大洲中学校は 瀬野川中学校の校長先生が推薦してくださったとのこと、瀬野川中学校に繋げてくださった、いちかさんありがとうございます!

活動レポート

月を選択