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活動レポート

玉城ちはるの事後報告

命の参観日

小樽市立朝里中学校(命の参観日)

【 2021 命の参観日 初北海道 】
昨年の6月に実は北海道では初の命の参観日が行われる予定でした。
残念ながら延期となってしまったのですが北海道まで行っていたので
森校長先生にご挨拶に伺いました。
そこで初めてお会いした森先生のご自身のお子さんを含めた教育のお話は
私が父が病気になり1番苦しい頃に色々声かけをしてくれた先生と被るものがありました。
振り返ると私の命を救ってくれた先生だったなと思うような人が何人か私にはいますが
森校長先生は、多分教頭先生あたりは大変扱いに困られているとは感じますが(めっちゃ失礼ですいません爆笑)
自分自身の心の扱いに戸惑う14歳、多感な学生達には本当に必要な寄り添い方をしてくれている存在だろうなと思います。
先生がもうすぐ退職されるとのことでその前に
延期となった命の参観日を開催したいとお声をかけていただき、この度行うことができました。
コロナもあるので1つの学年のみでしたが
今回も撮影に同行してくれた中鉢監督の映像を見てもわかるように学生が前のめりで聞いてくれました。
講演の後もLINEを沢山いただけました。
1番印象に残っているのは
「玉城さんが あなたのことは誰もわからない、
だけれどもあなたの事をわかりたいと思っている人がいる、だから言葉にしなきゃダメだ  と言ってくれて自分が存在して良いんだと思えて安心しました」とメッセージをくれた子がいた事。
泣くのを我慢するのに必死でした
という感想もありました。
振り返れば私もそうですがみんな、自分とは何かと何歳になっても悩むのですが
子供の頃は何故か自分だけが孤立しているような孤独感に襲われるものです。
本当の意味での支え合いや寄り添いを既に森校長先生が子供達にまさに体当たりで教えているんだろうな
だからこんなに素直にみんな話を聞いて
実践してくれるんだろうな
人との心の触れ合いが命のエネルギーになると知っているんだろうなと感じる
北海道初の 命の参観日でした。
とてもとても広い北海道、
これが広がると良いなと本当に思いました。
はじめての北海道公演を支えてくださった皆さん、
本当にありがとうございました。
森先生をご紹介くださった秋元先生
本当に感謝しております。

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