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活動レポート

玉城ちはるの事後報告

命の参観日

あいめっせホール(人権週間講演会 命の参観日トーク&コンサート)

姫路での
人権週間記念講演会「命の参観日 トーク&コンサート」
140名限定だったのですが、親子で参加してくださり
下は3歳から上は90歳までという大変幅広い年齢層。
感想文も一部添付したのでみていただけたら嬉しいです。

中でも
90歳の方からの感想は生まれて初めてです。
人生の大先輩にこんなふうに言っていただけて嬉しい限りです。
また、教職員の方も参加いただいていたようで、「人間関係のリカバー」が印象に残っていたのが嬉しいです。
相談にのっているとお若い方で
お仕事でのつまずきや、職場での人間関係につまずきにより
死に直結するほど苦しまれる方が多いのですが、
スモール&ステップの法則で、
子どもの頃から、お友達と喧嘩したら自分の力で仲直りをしてゆく力を
小さな出来事から繰り返ししておく方が良いのです。

「褒められてばかり」で育てられても社会の人は褒めてばかりはくれなくて、
褒められただけで作られた自己肯定感はとても脆いのだと私は感じています。
だから小さな頃から、問題や人間関係のリカバーを自分なりに積み重ねておくと、
たとえ大きな問題が起きても「解決できない問題はないのだ」と
不安な自分に言い聞かせることもできる。
これが本当の自己肯定感だと私は思っています。

ただし今は本当に多様性の世の中です。
たった一人で全ての問題を自己責任で解決しなさいと言っているわけではなく、
「相談力」を身につけ、
辛いときは吐き出し、寄り添ってもらいながら、辛さを解消してもらいつつ
自分自身で解決の糸口を見つけてゆくのが良いのだと思うのです。

そのためにも相談窓口の活用が子どもの頃からできる、
メンタルヘルスのケアができることが大事になってもきます。
そんな話が伝わったのが嬉しかったです。
教育の現場にいる方もそう感じられたのかもしれない。
本当に良い出会いが多く、姫路での講演ができて本当によかったです。
90歳の先輩のように何歳になっても学びを忘れずに
これからも精進します!

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