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活動レポート

玉城ちはるの事後報告

命の参観日

群馬県 ぐんまペアレントメンターの会 「ペアレントメンターミートアップイベント」

2024/12/22 群馬県 ぐんまペアレントメンターの会 「ペアレントメンターミートアップイベント」

「ペアレントメンター、ユーモアと発達障害」

皆さんは知っていますか?ペアレントメンターとは?
今日はパネルディスカッションに呼んでいただきました。

ペアレントメンター実は他県ではかなり活発に活動がありますが群馬ではやっと団体が出来上がったのが今回です。
(私は広島の方で教えていただいき2年前からペアレントメンターの親御さんと話す機会も多くあります。)

発達障がい児の子育て経験があり、かつペアレントメンター養成研修を修了した親の事をペアレントメンターといいます。

同じ親目線の「傾聴と共感」 をメインにした支援を行いますが
医療・福祉・教育などの専門家ではありません。

ペアレントメンターは、専門家ではなく同じ親として、自らの経験を通した支援や地域
資源の情報提供などを行うことで、発達障がいのある子どもをもつみなさんの不安な
気持ちに寄り添います。
ペアレントメンターと同じような体験談を話し合うだけで気づき、気持ちが楽になる
こともあると思います。

この取り組みが群馬にもきてよかったなと思うことは
私が取り組んでいる相談スペースこもれびカフェも相談に来てくれた後にお子さんがASDと診断されたという親子もいらっしゃいました。
お母さんの不安感や何も気にせず思った事を話せる場はこもれびカフェで提供はできますが、お子さんの成長に合わせて同じような立場のお母さんや自閉症のお子さんを育てる中での実際にあるあるな困難さを共有できる存在も必要になってきます。
療育ひとつとってもまずはどんな場に行くことが良いのかなどその地域と今まさにの具体的な支援情報というのは、実際に困って見つけ出した人達の方がよくわかっているという事も多くあるなと私は感じています。

全ての支援をこもれびカフェや、私が担える訳では当たり前にないので横の繋がりが出来たことは私自身にとってもとても有益な時間でした笑

塩崎先生とのトークで私が最終的にやっぱりなと思ったのは子育て中の親御さんの自己肯定感というのは大切!という事
あと、塩崎先生と話して思った事は
家族相談士を取るときに1番記憶に残っているとある先生の言葉「相談を受けるとき、傾聴をする時に必要な事 ユーモア!」といっていた事。
今日も親御さんが安心して傾聴してくれるその瞬間にはユーモアが生み出す
柔らかな時間があったと思う。

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